外見、性格とも年齢より幼く、天真爛漫で表情豊か。真中に対してお姉さん気取りになったり、逆に頼ったりするなど、少々お調子者なところもある。年月の経過で異性と意識する場面はあるものの、年下の幼馴染という関係から、真中にとっては、恋愛の対象というより可愛い妹のような存在。唯自身も真中に対して恋愛感情はなく、そのため4大ヒロインの中では他の3人とは少し違った存在であり、真中の恋をアシストしようとする場面のほうが多い。後に大草に恋心を抱くものの、まだまだ色気より食い気といったところ。映像研究部で出演や製作に協力をする事はなかったが、部引退の後の真中単独撮影の短編映画に出演。
最終話には登場しておらず、高校卒業後の進路も不明。この事に自虐ギャグ調に異議を唱えるメタフィクション的なおまけ漫画があるが、その中で、高校卒業後の真中から再び映画出演を依頼されている描写がある。
[編集] サブヒロイン
外村美鈴(そとむら みすず)
声:川崎恵理子
外村ヒロシの1歳違いの妹。
身長160cm、血液型B、誕生日は5月25日。Bカップ。真中への呼称は「真中先輩」。
7巻から登場。厳格な性格で、映画に対するこだわりが強くかなりの辛口。泉坂高校入学と同時に映像研究部に入部。部活では、真中が俳優も担当するようになってからは助監督としての役割をこなす映像研究部の良心。尊敬する人にしか頭は下げない、プライドの高さを持つ。美少女探しを趣味とするスケベな兄にはほとほと手を焼いている。
高校卒業後、京都の同志谷大学文学部に進学。そこでは運命的な出会いが待っていた。
作品後期にはちなみ、こずえと共にサブヒロイン的な扱いをされていたが、連載終了後に彼女をヒロインとする読み切りが描かれている(19巻に収録)。
彼女の名前の由来は、ゲーム『熱血硬派くにおくん』のスケ番キャラクター「みすず」から(コミックス最終巻より)。また、彼女の性格や言動のモデルとなったのは初代担当編集の井上氏である。
端本ちなみ(はしもと ちなみ)
声:清水愛
10巻から登場。
身長153cm、血液型O、誕生日は10月16日。Dカップ。真中への呼称は「真中さん」。
登場当初はトラブルメーカー的な存在として描かれていた。八重歯が印象的で、男性に大金を貢がせたり、下僕のようにかしずかせるのが得意な、いわゆる「小悪魔」。学年が違うのに淳平達の修学旅行についてきたことがあり、その際は外村・小宮山らに匿われた。異性に対しては、本気になった事がないゆえ打算的だが、感動的な物に出会うと心を動かす素直な一面もある。小宮山が怪我を負いながらも、蜂に刺される危険を顧みず自分の為に花をプレゼントしてくれた事に一時は感動し小宮山と付き合う事になるが、誕生日プレゼントにも花を渡され愛が冷め、関係は解消。その後東京大学に合格した外村に擦り寄るシーンが見られる。
当初はほぼ全ての女性キャラから嫌われていたが、巻を追うごとに仲良くしている姿が見受けられ、物語後半は美鈴と行動を共にするシーンが多くなる。目立ちたがり同士良きライバルとして、北大路と張り合うシーンもしばしば見られた。また、高校卒業後に北大路の働く旅館に映研メンバーが集まった際、仕事が多忙な中でも外村・小宮山と共に一番に集まっていた事もあり、誠実な面も多少は見受けられる。
高校卒業後、アイドルとして外村の芸能事務所のタレント第一号となっている。
向井こずえ(むかい こずえ)
声:植田佳奈
真中が予備校で出会った他校の女生徒。
身長156cm、血液型AB、誕生日は7月6日。Dカップ。真中への呼称は「真中さん」。
12巻から登場する女性。真中と同じ予備校に通っている。予備校の階段でたまたまぶつかり真中と出会い、その後電車の中で痴漢にあっているところを彼に助けられたのをきっかけに、本格的に交流が始まる。男性恐怖症のため始めのうちは真中ともうまくしゃべれないでいたが、教室や電車の中での会話を通じて次第に打ち解けていき、彼に好意を持つようになる。予備校へは路面電車で通っている。
かなりの妄想癖があり、いつもHなことばかり妄想してしまう一方、幼稚園時代から女子ばかりに囲まれた生活をしていたため、男性恐怖症でもある。初めてまともに会話が出来るようになった異性が真中である。外見は天地曰く「純朴そうでロリっぽいコ」らしい。
また、真中の影響で映画鑑賞が趣味となる。真中の作った映画に感動し、3年目の最後となる映画製作合宿に参加することになる。
ただ、基本的には真中への思いは単なる片思いであり、結局真中との恋は実らなかった。だが真中との出会いがきっかけで男性恐怖症がある程度改善されたため、他の男子とも喋れるようになっていった。予備校の教室で失恋のショックで泣いているところを右島に慰められ、彼に特別な感情を抱くようになる。始めは右島のことを恐がっていたが、浦沢の助けもあって、二人の仲は次第に良くなっていった。
メインヒロイン達がいちごパンツを穿いているのに対して、彼女はさくらんぼパンツを穿いている様子が見受けられる。
[編集] 泉坂高校の人物
大草(おおくさ)
声:近藤隆
小学校からの真中の親友。
出番が中学時代に集中しており高校編ではあまり出てこない。異性によくモテ、恋愛経験も豊富な点から真中の相談に乗るなど、アドバイスをしている。部活は、中学高校通してサッカー部。泉坂高校には、スポーツ推薦で入学している。性格は温厚で親友思いだが女遊びに長けており、考えの底が読めない飄々とした部分もある。西野に好意を抱いており、度々彼女の気を引こうとするが、まったく相手にされない。
外村ヒロシ(そとむら ひろし)
声:うえだゆうじ
高1からの真中の友達。
真中に劣らずの変態な男であり、小宮山と一緒になって騒ぐ事もある。また、美少女を見つけるとカメラで写真を撮りネット上に掲載する事を趣味としており、綾、さつきらにコスプレをさせることもしばしば。頭脳は極めて優秀であり、成績は学年トップである。夏休みの宿題等も早々と済ませるなど、することはする行動派。意外と友達思いでもある。長髪で、長く垂れた前髪で目は隠れており、滅多に見ることは出来ない。真中曰く「人畜無害な顔」。
卒業後は東京大学に現役合格し、後に自らの芸能事務所、「外村プロダクション」(略称、外プロ)を創立。多忙な日々を送っている。
小宮山力也(こみやま りきや)
[編集] その他の登場人物
浦沢舞(うらさわ まい)
声:伊藤静
綾・こずえの塾友達。特にこずえとは付き合いは深いようで、いつもオドオドしている彼女をグイグイ引っ張る。人生経験の豊富そうな性格。身長165cm、血液型A、誕生日11月29日。Cカップ。声の出演はドラマCD4のボーナストラックのみで、アニメには登場しない。単行本では分からないがカラーの髪の色はつかさと同じ金・黄系である。真中への呼称は「真中っち」
左竹(さたけ)
淳平が通っていた塾のクラスメイト。父の後を継いで社長になり、経営危機に陥っている工場を立て直すのが将来の夢。身長が低いのと出っ歯なのが特徴。冗談を言っては右島にどつかれる。 FX
右島(みぎしま)
淳平が通っていた塾のクラスメイト。額に向こう傷があるなど外見は不良っぽくて怖い。男子校育ちで硬派な性格の為、女性の扱いは不器用だが、意外に優しい一面もある。ケンカに明け暮れる不良だったが、高校2年の時に素晴らしい担任と出会い、教師を目指して真剣に受験勉強に取り組みはじめる。
東城正太郎(とうじょう しょうたろう) 外為
声:鈴木達央
1歳違いの東城綾の弟。かなりの美形だが自らを綾の彼氏だと言いふらしたり、友人からの電話より綾との会話を優先させる程の極度のシスコン。一見無愛想を絵に描いたような男だが、結構なお調子者。姉とはまるで似ていない。泉坂高校に乗り込んだこともあり、「綾の彼氏である」という情報が広まった。その際は主要キャラの関係に波紋を呼び、天地もその衝撃で瘠せたほどである。また、間接的にではあるが、真中と西野が再び付き合うきっかけ、ひいては綾の失恋の要因ともなった。
東城遥(とうじょう はるか)
綾のいとこの女子大生。ミスキャンパスに選ばれたほどの美人。綾に似た外見。裸に近い格好で淳平に肩を揉ませた事があり、胸も触らせようとした。現代の高校生は不誠実であると思っていて、真中の純粋さを気に入った。
日暮龍一(ひぐれ りゅういち) FX
つかさがアルバイトしている洋菓子店「パティスリー鶴屋」の店主の孫で、若き天才パティシエ。度々フランスへ修行に行き、その腕は高い注目を浴びている。喧嘩が強く、つかさに絡んできたチンピラ2人をぶちのめした事がある。
豊三郎(とよさぶろう) 外国為替
声:麻生智久
淳平がアルバイトしている映画館「テアトル泉坂」の館長で、一度潰れた映画館を道楽で再建した。息子は金持ちらしい。淳平が高校2年のホワイトデーの時点で年齢は72歳。小柄だが淳平に飛び蹴りをくらわせるなど72歳とは思えない体力を持つ。テアトル泉坂に来た女性に水をかけるという変態でもある。
東尾繭子(ひがしお まゆこ)、西園寺めぐみ(さいおんじ めぐみ)、北原沙恵(きたはら さえ) FX 取引
外村が開いた合コンの女子メンバーで、唯と同学年の桜海学園の生徒達。ランジェリー店での騒動でも登場している。加えて繭子のみ、唯がつかさを追っかけている場面で小さく一緒に居る描写がある。
角倉周(かどくら しゅう)
若手映画監督。泉坂高校映像部OB。淳平が目標としている映像作品(「第18回映像コンクール」出展)の製作者でもある。まだまだ未熟としながらも、淳平の才能と映像作品に一目置いている。黒川先生と同い年。
内場(うちば) FX
19巻の巻末にある、美鈴をヒロインとする番外編に登場。漫画家を目指しており、同志谷大学漫画研究部への入部を希望したものの、部員が皆「女の子ばかりを嬉々として描く男達」であることに失望。美鈴が映画研究部において同じ経験をし、飲み会を飛び出してきたところで出会い、交流が始まる。自分の作品の初めての読者である美鈴に恋心を抱くようになる。また彼の漫画は、辛口の美鈴を感動させるくらいに凄いらしい(美鈴曰く、「こんなに感動したのは東城先輩の脚本以来」)。身長185cm。後に美鈴と恋愛関係に発展。同棲するようになる。 外為
更埴わたる(こうしょく わたる)
声:森久保祥太郎
OVA3巻で登場。高原ペンション「SAWAYAKA」のオーナー。通称「若」。一見爽やかな好青年だが、夏休みにバイトに来た映像研究部の女性陣にメイドの格好をさせたり、セクハラを行ったりとかなりエッチな男である。さつきを狙うが、一度は淳平に阻止される。その後淳平に亡くなった父親の花瓶を割らせ、責任を取らせる為更に露出度の多いコスプレじみた服装を着せる。最終日には打ち合わせと称して強硬な手段でさつきに迫るが、乱入した淳平により花瓶は偽物(大量に存在)ということがばれ小宮山や女性陣に袋叩きに遭った上、父親(声:有本欽隆)はただ東京の打ち合わせに行っていただけという事実が明らかになる。